子どもの初めての習い事は、水泳というご家庭も多いと思います。
水遊びが好きだから、逆に水が苦手だからという理由で幼少期からスイミングスクールに通っているお子さんもたくさんいますよね。
わが家の子ども達は3人いるのですが、みんなスイミングに通っています。
そして、一番上の子が小学校2年生の秋からスイミングの選手コースへ進みました。
スイミングの選手コースについて、費用についても別の記事で紹介したのですが、この記事ではスイミングの選手コースに進んだことで変わったわが家の生活リズムについて紹介しています。
>>スイミング選手コースの初期費用はいくらかかる?購入品と金額を大公開!
わが子がスイミングの選手コースに入ると親の負担も増えるでしょうし、せっかく声がかかってもなかなか踏み出せないでいるご家庭も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「スイミング選手コースに在籍すると日常の生活はド米納に代わるのか」を、わが家の体験談と友人の証言を元にまとめてみました。
水泳選手に育てたいけど、成果釣り済みについて不安を抱えている方にはz彦の記事を読んでみてください。
スイミング選手コースがいる家庭の一日
スイミングの選手コースの練習時間 (わが家の場合)
うちの子の通うスイミングスクールは、小学校低学年の選手コースは平日週4回17:30~18:30練習が行われています。
自宅からスイミングスクールまでは毎回自家用車で送っていますが、片道約20分くらいかかります。
スクールによっては送迎バスが通っているところもあると思いますが、送迎バスも定員があるため必ずしも希望通りにはなりません。
なかなか空きがなくて、1年や2年待ちといったこともあるようです。
しかも、選手コースの練習時間は一般コースの練習時間に当てはまらない場合が多いため、スクールバスの利用ができない場合が多いです。
選手コースの練習時間の17:30~18:30は泳いでいる時間。つまりプールの中に入って、コーチから指導を受けているレッスン時間が60分なのです。
つまり、レッスン前にやる準備運動とストレッチ、レッスン後にはクールダウンとストレッチの時間が別にあります。
なのでうちの子の通っているスクールでは、実際の練習時間は17:00~18:45くらいまでやっていることになります。
そのためわが家ではスイミングのある日は16:30には自宅を出発し、17:00前にスイミングに到着。
そして19:00ころ娘が着かえ終わって更衣室から出てくるので、帰宅すると毎回19:30頃になります。
平日4回16:30~19:30は娘のスイミングのために時間を使っていることになります。
わが家は末っ子がまだ3歳なので、19:30に帰宅して寝るまでは本当にバタバタで、毎日時間との闘いです。
私は色々と工夫をすることで、毎日20:30には消灯できるようにしています。
スイミングには下の子達も一緒に同行
わが家には、選手コースへ通っている上の子の他に子どもが二人います。
うちは祖父母も近所に住んでいないため、スイミングに行く時は毎回弟2人も連れていきます。
年子の小学校1年の真ん中の子は、上の子と同じ時間帯に週2回スイミングのレッスンを入れています。
しかし末っ子はまだ3歳なので、夕方の時間にレッスンは入れません。
なので午後の一番早い時間帯でレッスンを入れています。
末っ子がスイミングの日は、私は片道20分かかる送迎を一日2往復しています。
弟下の子たちは毎回プールの上のギャラリーで上の子の練習を見学しています。
ギャラリーにはキッズスペースがあり、おもちゃで遊んだり、絵本や塗り絵、折り紙などをしています。
時々けんかもしながら毎回1時間半以上待っています。
スイミング選手コースの練習前に私が準備すること
スイミングの選手コースは週5回(平日週4回)レッスンがあります。
時間も一般のスイミングの練習が終わってから、選手コースの練習が始まる場合が多いので、夕方から夜にかけて遅い時間になります。
そこで、ワンオペで下の子を抱えながら家事と送迎をするには時間に余裕がありません。
そこで、いろんな工夫が必要ないなってきます。
私が実際にいま行っている工夫をご紹介します。
出発前に夕ご飯とお風呂の準備
平日週4回スイミングに通うために、スイミングのある日は夕食の用意を8割ほど済ませ、お風呂を沸かしてから家を出ます。
夕飯は保温調理鍋(サーモスのシャトルシェフ)を活用し、帰宅してからも温めなしでスープやみそ汁が飲めるように作り置きしたり、パスタなどは途中まで火を通し、帰宅したら温めながらソースと絡めて仕上げをするような工夫をしています。
お風呂は保温機能を使うと電気代がかかってしまうので、家を出る前に沸かし帰宅してからは少し追い炊きをして入ります。
帰宅後にお風呂を沸かし始めるより時間が短縮されるので、バタバタとお風呂に入る準備をしている間に追い炊きが終わり沸き上がります。
子どもたちは三人まとめてお風呂に入るので、私はその間に夕食の盛り付けをし、お風呂から出て着替えが終わったらすぐに食べられるようにします。
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スポーツ選手を育てるにはやはり体つくりのための栄養も気になります。
プロの手で計算されたバランスの良い栄養と、調理の手間を省けるので忙しい主婦の強い味方になりますね。
水泳選手コースの子どもが居る主婦の一日のスケジュール
幼稚園児の下の子がいる、わが家の練習がある一日のスケジュールを紹介します。
14:00 末っ子幼稚園お迎え
14:20 幼稚園から帰宅
| 着替えやおやつ準備
15:20 小学生帰宅 夕食準備開始
| (小学生は帰宅後すぐに宿題を済ませ、時間があればゲームなどをする)
16:25 お風呂を沸かし始める(帰宅後すぐに入れるように蓋をして保温)
16:30 スイミングへ出発
| (スイミング中のスケジュールは上↑を参照ください)
19:30 帰宅
| 子供達が順番にお風呂に入っている間に、夕食を準備
| (ほぼ盛り付けのみ)
19:50 頃から夕食
| TVを観ながら歯みがきなどを済ませる。
20:30 就寝
(この時、家中消灯するので、私も一緒に寝落ちすることも)
このようなスケジュールを平日週4回行っています。
主婦のスケジュールも分刻み。
子供が小さいと予定通りうまく回らないこともたくさんあります。
なので、時間にはいつも余裕をもって動くように心がけています。
わが家のように核家族で祖父母が近くに住んでいない、主人は仕事で夜が遅く送迎などの手伝いは無理なワンオペ家庭でも、このようなやりくりでなんとかスイミングの選手コースへ通わせてあげることが出来ます。
同じクラブの選手コースのママ達は、パートなど働いている人もたくさんいます。
スイミングまで子どもが一人で通える環境であれば、お迎えだけで済むので楽になるでしょうが、それでも下の子がいるとどうしても幼児だけでお留守番させられないので、一緒に夜遅くまで突き合わせることが多くなります。
ですから、他の兄弟の分の時間を酢撫すための工夫も必要になります。
わが家はクイズの絵本や、ボードゲーム、少し大きくなってからは幼児用のソフトが入ったタブレットを活用しています。
お子さんの習い事で時間のやりくりに悩まれている方は多いと思います。この記事が少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです。
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