10月20日スタートのTBS日曜劇場『グランメゾン東京』。
そのプレミアム試写会&サプライズイベントで木村拓哉さんから主人公尾花夏樹のこだわりのナイフについて明かされました。
この記事では「グランメゾン東京」で主人公・尾花夏樹が使用しているナイフについてご紹介したいと思います。
木村拓哉さん演じるシェフ尾花夏樹こだわりのナイフとは
木村拓哉さん演じるフレンチシェフ尾花夏樹がドラマの中で使用するナイフが特別注文で作られています。
Merci beaucoup …💐 https://t.co/a1ucWtbOzx
— 【公式】10.27 #2⭐️日曜劇場 グランメゾン東京⭐️@TBSテレビ⭐️ (@gurame_tbs) October 19, 2019
これが特注で作ってもらったナイフとケースなんだね💡
— プチトマト (@puchitomato2) October 20, 2019
凄い立派。拘りを感じる#グランメゾン東京 pic.twitter.com/YbhyY2iFy8
「高村刃物製作所」トップシェフが惚れる包丁が福井県越前に。100の工程に魂を込める。木村拓哉さん主演「グランメゾン東京」に登場! https://t.co/pA0yPAZjLQ #金沢グルメ #金沢
— 白黒猫 (@24n30e) October 20, 2019
木村拓哉さんの試写会後のインタビューによると、
岸田シェフやコックコートを着られているみなさんなら、ご理解いただけると思うのですが、日本のご兄弟がやっていらっしゃるナイフ屋さんのものを使用しています。そこで特別に柄がすべて赤く、黒身のナイフを尾花夏樹用に作っていただきました。
この「日本の兄弟がやってらっしゃるナイフ屋さん」というのが、
福井県にある「高村刃物製作所」のことです。
グランメゾン東京の放送概要
- 主演 木村拓哉
- 放送日 10月20日(日)スタート 毎週日曜夜9時~
- TBS日曜劇場
- 脚本 黒岩勉 (ストベリーナイト、モンテ・クリスト伯、僕のヤバイ妻など有名作品を多数手がける)
人生をつまずいた男がもう一度夢に立ち向かう、「大人の青春」をかけたヒューマンストーリーになってます。
木村拓哉さんの相手役には鈴木京香さん!毎回の放送が本当に楽しみです!
高村刃物製作所とはどんな会社?有名料理人を魅了する秘密とは
高村刃物製作所は福井県にある家庭用包丁と本職用包丁の製造会社です。
その歴史は古く、1945年(昭和20年)には初代の高村 勇氏が今の高村刃物製作所の前進「高村鍛造所」を興しました。
1954年(昭和28年)ころになると、2代目 利幸氏がステンレス包丁にあこがれ、よく切れるステンレス包丁の研究を始めます。
昭和40年ころからは伊勢神宮山口祭の小刀を制作するなど、その技術と職人の卓越した技で日本の食文化を支えてきたといえます。
特に近年は本職用により一層力を入れていています。
プロの料理人からの貴重な意見をもとに作られた包丁は、日本以外にもドイツ・スウェーデン・オーストラリアなどの世界20か国以上で販売されるようになりました。
その切れ味は瞬く間に評判になり、『高村作』を指名買いするシェフや料理人が世界中にあふれています。
「よい材料、よい鍛造・熱処理、よい研ぎ」という信条を掲げ 、お客さんの見えないところにまで全身全霊で取り組む。
ニッポンにおける「ものづくり」の精神が高村刃物製作所の製品には込められているので、多くの料理人を永く魅了しつづけているのです。
良い包丁の条件
高村製作所の考えるよい包丁の条件とは?
HPでは次のように書かれています。
よい包丁の条件。
単に切れるだけじゃない。
高村が考える、良い包丁とは?
〇良い作りがしてあるか
砥ぎのいらないベストな状態
〇切れ味の持続
少ないメンテナンスでも長切れする。
〇刃こぼれしにくい
プロの仕事にも耐える、硬度と強度。
〇通り抜けがいい
刃が素材に密着するようなスムーズな切れ味。
〇清潔感
丈夫かつ耐水性の高いハンドル選び。
〇適度な重さ
軽すぎず、重すぎず。長時間でも疲れにくい。
〇重心のバランス
刃の付け根の重心で使用時のブレを軽減。
〇適度なしなり
繊細な食材に適した、刃の靭性。
〇砥ぎやすさ
家庭でもメンテナンスしやすい刃付け。
高村製作所HP
有名シェフが愛用中!『高村作』を使う料理人たち
和食、中華、フレンチ、イタリアンなどさまざまな料理で愛される「高村作」の包丁。
こんな有名人も使っています!
- 落合務(イタリアン)『ラベット・ラ・ダオチアイ』…以前番組で54,800円の包丁を使用していると話していました!
- 山田宏巳(イタリアン)『南青山テストキッチンH』…料理の鉄人に勝利し一躍人気料理人に。
- 菰田欣也(チャイニーズ9『4000Chinese Restaurant』…特注品の中華包丁は製作期間1年8カ月、重さ400g指定のこだわりで、お値段は17万円!
- 藤井正和(フレンチ)『福井市 Salle à manger F』 高村刃物の長男光一さんとは10代からのつきあい。
日本各地の有名料理人もこぞって愛用
高村製作所の包丁ラインナップ
V10シリーズ
■価格帯 1万円~1万5千円
BLAZEN TAKAMURA
■価格帯 2万円~5万5千円
打 雲
■価格帯 3万5千円~9万円
打雲 花
■価格帯 2万5千円~7万5千円
高村刃物製作所の包丁はどこで買えるの?
一流料理人に人気の高村作包丁ですが、家庭用も制作しているので一般の方も購入することができます。
楽天市場やナイフギャラリーといったネット通販を利用して購入する場合と
三越などの百貨店で期間限定で開催される高村刃物製作所フェアで購入することもできます。
銀座三越では2019年7月24日から30日に開催されたようです。
銀座三越高村刃物製作所フェアの概要
グランメゾン東京で主人公が使う「高村作」包丁のまとめ
TBSで放送されているドラマ「クランメゾン東京」。
主人公のフレンチシェフ尾花夏樹が劇中で使用するナイフは、福井県にある「高村刃物製作所」で特別注文されたもでした。
主演の木村拓哉さんも料理上手なので、ドラマの中でどのように包丁を使うシーンが出てくるか楽しみですね。
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