うちには子供が3人いますが、全員3歳ころからスイミングスクールに通っています。
スイミングスクールでは、レベル別に帽子やワッペンの色などでクラスが分かれていて、技術を習得とをするとテストを受けて進級していきます。
一番上の子は春生まれで体も大きい方だったので、運動神経もそこそこ良く性格が負けず嫌いです。
そのせいもあり、小学1年生の春には四泳法(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)を合格していました。
そして、小学校2年生の秋にコーチの推薦もありスイミングの選手コースへ進みました。
選手コースに進むにあたりはじめに色々と買いそろえるものがあるのですが、そのことについては「初期費用」の記事にまとめています。
>>スイミング選手コースの初期費用はいくらかかる?購入品と金額を大公開!
この記事では選手コースを3ヶ月間続けてみてわが家でかかった費用をまとめてみました。
これからスイミングの選手コースを考えている方の参考になば嬉しです。
ただし、これはあくまでもわが家の娘が通っているスイミングスクールの場合なので、クラブによって多少の違いがあることはご容赦ください。
スイミングの選手コース3ヶ月目 どんなことにお金がかかるの?
うちの子は選手コースに在籍する時に、今習っているスクールを通して日本水泳連盟の「選手登録」というものをしました。
この選手登録を済ませると、水泳連盟公認の大会に出られるようになるのですが、出場したい大会の申し込みは大会が開催される1ヶ月ほど前に締め切られます。
なので選手コースに進んですぐに申し込んだ大会は、選手コースに入ってから約1ヶ月先に行われるということになるので、うちの子供が初めて大会に出たのは2ヶ月が経ってからでした。
大会を申し込むときに払うお金はどれくらい?
大会の申し込みは種目ごとにエントリーし、お金を払います。
例えば小学校2年生の子の場合は「8歳以下男子(女子)」の区分で出場します。
エントリーできる種目は50m自由形、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎ、200m個人メドレーなどです。
エントリーする種目については、うちの娘が通うスイミングでは大会によって2種目だったり、1種目だったり、コーチが指定した種目で申し込みをします。
(たまに希望を聞いてくれる時もありますが、大会で定められている公認記録を切った種目しか申し込みができません)
エントリー費は1種目につき1000円だったり、1200円だったり大会によって違いますが、うちの子の場合はだいたい毎回2種目出場するので2000円~2400円。
さらに、プログラム代が約1000円なので、一つの大会に出場するのに合計3000円以上のかかります。
この大会のエントリーが毎月2、3回、多い月には毎週あるのでひと月に4回大会に出ます。
なので、毎月毎月6000~15000円くらい大会費にかかっています。
その他、大会会場までの交通費(選手分と応援に行く家族分)がかかってきます。
大会に参加する場合の会場まで移動はどうするの
ほとんどスポーツ競技でそうだと思いますが、大会が行われる会場へは車の乗り入れができません。
選手も会場まで公共の交通機関を利用します。
会場の近くまで送って、選手である子供を車から降ろすということも禁止されています。
もし違反者がいたクラブは、その大会に1年間出場できないというペナルティーもあります。
うちの子の所属するクラブでは、大会の会場によってクラブの最寄り駅の改札口付近の集合し、コーチが引率して下さり選手達は移動します。
保護者や応援に行く家族、都合により現地に直接集合する選手も同じように公共の交通手段か、大会会場の最寄り駅から1~2駅前に車を置き、現地入りするなどして大会会場へ車を乗り入れないようにしています。
長期の休みには合宿や強化練習がある
また、長期の休み(春休み、G.W.、夏休み、冬休みなど)にはクラブによって違いはあると思いますが、合宿や強化練習があります。
合宿は県外などに宿泊しながら3~5日間クラブのみんなと練習をし、強化練習は宿泊なしで毎日自分たちのクラブや、近隣のクラブに通いながら午前・午後と一日2回普段より長い時間練習を行います。
うちの子はこの冬休みは通いで練習をする強化練習に参加しました。
毎日早朝からお弁当と飲み物を持たせ、練習は夕方まで。
年末年始で7日間練習に通いました。なので、冬休みは5日間しか完全オフの日がありませんでした。
この強化練習はスイミングスクールの月謝とは別に費用がかかります。
今回は7日間で約3万円でした。
(ひえーーーっ!わが家にはほんと痛い出費…)
合宿で他県へ行った選手コースの子もいるので、そちらは宿泊代、交通費がかかります。
小学生で隣県へ3泊4日の合宿へ出かけたときは約6万円かかりました。
まとめ
うちの子がスイミングの選手コースを3ヶ月やってみて、大会費で約1万5千円、強化練習費で約3万円、その他交通費なども含めると約5万円以上かかりました。
これからまた長期休みやG.W.、そして毎週末のように大会、強化練習、合宿と続くと思うと…親は生活費をやりくりして経済的に頑張らなければと思います。
子供が水泳を楽しんで元気に練習に通えるように、選手コースへ進むには親のサポートが本当に大事になってきます。
厳しい練習でくじけそうなとき支えてあげたり、体調をしっかりと整えてあげられるように、これからも支える保護者が笑顔で頑張っていかないといけません。
選手コースは練習も家計も厳しことが多いけれど、子供も練習を頑張れば頑張った分だけ結果もついてきます。
子供たちの必死に練習をしている姿や、大会で目標を達成できた時の笑顔は本当に輝いています。
支える家族も大変でしょうが、家族みんなで選手を支えて一緒に頑張っていきたいですね。
この記事が、これから水泳の選手コースに進むかお考えの方の参考になれば幸いです。
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