北京パラリンピックがが2022年3月4日から13日までの10日間の日程で開催されます。
日本代表選手の中でスノーボードに出場する選手の中で、教師をしている田渕伸司選手とはどんな選手なのか、この記事では実際に勤務している学校や障害の程度などを調査しました。
北京パラリンピックへ出場の田渕伸司選手の勤務先は?
今大会でスノーボードの下肢経度障害(LL2)クラスに出場する田渕伸司選手。
彼はなんと現役の教師なのです。
教員として勤務する傍ら、世界を舞台に活躍するスノーボードのパラアスリートの田渕伸司選手。
その勤務校はどこなのでしょうか?
田渕伸司選手の勤務先は?
田渕伸司選手は、兵庫県たつの市(旧御津町)の出身で現在、兵庫県立和田山特別支援学校に教師として勤務しています。
和田山特別支援学校は、肢体不自由のある子どもたちのための特別支援学校として現在、省東部・中等部・高等部合わせて51名が在籍しています。
和田山という場所は、今年はよく雪が降るようです。
田渕選手の練習拠点でもある神鍋高原のスキー場へも近くアクセスが良いので、練習環境として最適ですね。
パラスノーボード田渕伸司選手の障害の理由と程度
パラスポーツでは障害の部位や程度によってクラス分けがされます。
田渕選手は 下肢経度障害(LL2) というクラスで、右足首にマヒがあるそうです。
この障害はどのようにして起きたのでしょう。
田渕伸司選手の木々足首の障害について
田渕選手は2008年スノーボードのオフシーズンのトレーニング中に両足大腿骨を骨折という大けがを負いました。
その後、懸命にリハビリをして競技者としての復帰を果たしましたが、現在も右足首にはマヒが残っていて、自由に足首を動かすことができないという障害があります。
このような障害を負いながらも懸命にスノーボード競技の選手としてワールドカップを参戦するなど大きな活躍をしています。
勤務校は肢体不自由の子ども達が通う特別支援学校ですが、この学校は県立学校のため、田渕選手は公務員ということになります。
公務員がゆえに、様々な制約もある中で、職場の理解や支えもあり今回めでたくパラリンピック出場という夢を果たしました。
まとめ
北京パラリンピックに出場する田渕伸司選手は現役の教師です。
勤務地や練習拠点など、職場の理解や周りの支えもあり、右足首にマヒが残るという障害がありながらも世界で活躍する一流スノーボード選手の田渕伸司選手。
そんな田渕伸司選手の北京パラリンピックでの活躍を、画面の向こうで生徒たちやその家族も応援してるでしょうね。
ぜひ私たちもTV観戦しながらパラリンピックスノーボード競技を応援したいですね!
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